2005年 07月 10日 ( 1 )

ガンダムSEED DESTINY38話「新しき旗」感想

今日のお話はキャラの心情がちょっと私的に??と思った展開が多かったが第一印象。
全体的に話は戦争の激化、悲惨さを前面に、という前作と同じ構成スピードですよね。やっとシンルナレイの赤服らしい連係プレーもありましたけど。
今回も感想は戦闘・MS・戦術とかは殆ど触れません、詳しく判らない部分が多いので。
キラよりな?感想はいつもです、苦手な方はすっ飛ばしてもらって結構ですよ~。

■「奴らが取って代わるだけ」
ジブリールたちがヘブンズゲートに集合してきていましたが(まあ居場所がないだろうし)。
彼らは彼らでまた正論を吐いているのかも知れません。
デュランダルの戦略の一つとして扇動されていく市民は今しか見ていないでしょうから。結局戦争が終わってもまた戦いがある。
結局は利権問題なのよね、だから戦争が終わっても結局「正義の味方」「神のような人間はいない」なのでしょう。

■自己擁護な二人
シンとルナマリアの急接近。
結局、憎むことの方が、力を行使する方が生きていくには楽なんだというところかなあと思いました。特にルナマリアの心境の変化。
私は自責の念が強いと思ってました、アスランの密会の内容を知っていた(ミーアのこととかラクス襲撃のこととか)ので自分がもう少しかかわればよかった、運命が変わったかもと思ったからこそシンをうけいれることができたのと。
それが・・・。
結局、メイリンを狂わせたのはロゴス、ザフトを抜けオーヴにいたずるいアスラン、ということに(戦わずに済む環境にいたことを示唆してる、祖国を裏切ったことが悪いという考えに)。
憎しみの対象を持つことで自分を救おうと、安易な方向に持っていってしまった。
これも自分が戦える力がありその環境にあるからこそなのか?
そしてシンもそんなルナマリアに「許された」と思うことで、救われている。「だからシンも」と一緒な目的の人が身近にできて強力な味方ができた、それも自分は妹を亡くしていて同じ境遇にしてしまった自分が、許されたと思うことは彼の今までを一気に癒してしまったかもなあと。
このルナマリアの態度にシンは、メイリンの罪滅ぼしや自分を見てくれたということで
「護りたい存在」となったのかもしれません。彼女がそばにいてくれれば、もう一人で戦わなくていい、と安易な方向に行くのは不思議なことではないかもしれないですね。
本当にお互いの傷を嘗めあう関係になってしまった感があります、「恋」ではないよ、これは絶対に。気づかないのかな?二人はさ~。
「憎しみの連鎖」という言葉を使うなら、この二人も囚われていて支えあい哀れみあう、といった関係に過ぎないと思います。

■ミネルバが旗艦
例えば降伏して来たとしても、戦うとなってもデュランダルがいるといないでは心象が違うよねえ、一般市民の。で降りてきたみたいだけど、一瞬焦ったろうな、デストロイ5機とか降下部隊がニーベルングで抹消された時は。
ミネルバも自分がこの日の為に旗艦にするためにタリアに預け自分の好きなように演出しておいて用意周到にしておいたと思うと本当に腹黒いお方。ミネルバは前線の総司令部みたいに黒服わんさか、タリアは立ちんぼ(アーサーは座ってんのに) になって何か不穏な感じ。
ニーベルング後、シンが「許しておけません」と出撃許可を求めてきた時もタリアの逡巡も関係なく即「頼む」、タリアのお株を横から掻っ攫い・・・デュランダル、カッコつけてたけど内心焦ってたかもね~。
早々に種を割っちゃったシンですが、種割ったら翼にオーラ・・・。オーラ力=ダンバインかと思った(ふ・・・古い?)
種が割れたらオーラが迸る様に機体性能が上昇?開発に力を貸したとか言う議長はご満悦、アーサーは大興奮、タリアは疑問顔風・・・。
アスランの事件を通して議長の強硬な態度を疑問視?というか自分の部下を勝手にいじられたなんて不満もあって当然だよね。
白旗でしたり顔のデュランダル、捕まえたロゴスのメンバーは問答無用・・・のように思います。

■シン
「戦争を止めたい」という意志が、敵となったものを全て滅ぼせばいい、になってるなあ。
デストロイに乗ってる5人もステラと同じ境遇と思いつつ、躊躇なくぶった切る。
「お前達は、お前達がいるから世界は」エクステンデットには罪はないのですが、シンよ。
でも軍人としては最上級の戦士です。ルナが慣れないインパルスで決戦ともいえる戦いに出てるのをフォローできるし。デストロイと戦った経験をレイとルナに指示出来るし、先頭を切って切り込み上陸部隊を導けた。
「護ること」はできました今度こそ。
これは彼の更なる自信に繋がると思います、だから「敵」として前に立つものは「撃破」しか考えられないかも知れませんね。

■アスランとキラ
再会は2週後と思ってました・・・キラがいない間にAA に来るかも、と。あら今週だった。
喜んで、いいのかなあ?
自分で探してAAに赴く意志はあったアスランですが安易にたどり着いてしまった感が・・・。
というよりも、「ラクスと連絡が取りたい」と言った先週の言葉がどうなったのか?と言う方が・・・。そちらがどうなったのか経過もなくアスキライベントに違和感だったかなあ?(内容は腐女子としてはカガリより先にキラで最高でしたが・・・)
まあ置いといて。

「お前死んだ・・・」
あの時のフリーダムを見て生きてるかどうかは半信半疑だったか、やはり。流れた涙は過去、自分がイージスでストライクを撃破した時の後悔もフラッシュバックしたかな?と解釈しております。
「ちゃんと生きてるって」
一言で癒すんだよね、キラって。(8話でアスランとのドライブの時の会話も「うん」だけで癒したもんな)とキラびいきなのでそう思いますが、一気にわだかまりも解けるんだよね、この2人。
根底では同じ意志を持っているからとは思いますが、すんなりいきすぎて…まあけが人に喧嘩は売らんだろうけどキラも。
メイぽんをきっちり庇っての受傷は良くやった、だね。
カガリがついてないときに意識を回復した所が何ともアスランらしかったですが(笑)カガリ登場。「でもどうしてこんなこと」(ザフトに追われたということ)と嘆き。
「護りたかった、カガリ・キラも。議長、それを知って」
とえらくすっきり向こうまで見通せるようになっていて驚きです。でもアスランも後悔ばかりではないはずです。自分の信じてきたものがあるはずでそれを裏切られた形にはなりましたが、彼の進みたい道の光明が見えてきたと信じてあげたい。だから色々話を聴いて欲しかったろうし、意見も聞きたかった、というところだったかもしれませんね。
確かに体を直すことが第一で「僕達はいつでも話し合えるから」と〆ちゃったキラですが。

そもそも君たちはこうなるまでに話し合いが足りません、喧嘩が足りません。常々そう思っていました、だからMSに乗ってから命かけないといけないんです。
ともかく、AAに来ましたねアスラン。でもまだ「道」ははっきりとは見えていないのです。それはキラも一緒。
まだ、堅固たるものはない、けど「何もできないと言ってしなければ変わらない」と言うのが心情ですからキラは。しかし!
「僕達は何をやっているんだろう、世界は」
と、突然言って・・・また混乱させられましたよ、ワタクシは!その理由はね~先週オーヴが危ない、とかいったのが浮いた感が拭えなかったからなのです(泣)


だから、最近というか運命においてキラの立ち位置がね・・・。
理想を突き進むエゴイストでテロリスト集団なAA。彼らの行動の根本は、いつだかマリュさんの言ったように個人の幸せを追求する、個人が幸せを追求できないと平和ではない、つまり個人が幸せであることこそが世界を変えるはずだ、ミクロな願いがマクロにも通ずるということなのだろうと私的には納得させてきています。が時々キラの台詞・行動は唐突すぎても~・・・。はあ。また微妙な気持ちで1週間を過ごします。

■その他
・シンとルナのシーン、レイ廊下から覗いてたら怖いよ・・・。議長に報告したりして。
・スティング・・・だから何だった?ブロックワード。本当にさよならか・・・。
・ジブリール、ヘブンズゲートに猫連れてきてたけど、今度の逃走は後ろからついてきてた士官が猫抱いてた?連れてくのね・・・。つか猫最終兵器?
・ルナマリア、シンとのキスシーンの時ヘルメット、股に挟んでるように見えたんですが(汗)
・ネオ、いつまで寝とんじゃ!!これがコーディネーターとの差か?
・キサカって・・・本当に今までスパイでもぐりこんでた?アンタがそばについてたらカガリはユウナとの結婚や同盟話のときももっと冷静だったんじゃ・・・?
・ユウナ・・・オヤジに切られそう・・・。適当に相槌されてたようですが。

次回
・メイぽんのデコデコクール!!(額を冷やされてただけ熱冷シートにあらず)
・アスランの意志表示ありか
・ジブリール逃げる所はあそこしかないよね。
・でるのね、ストライクフリーダム、で挿入歌はVestigeなのかな??
・個人的には作監、森下さんが良いけどなあ・・・。キラとラクスはこの人が一番いいんだ・・・。


以下ボヤキ、どうでもいいこと
今回は自分的にはぎりぎりです、ナニガって言うと「制作批判・キャラ批判はしない」と私の中での不文律がありましたが、もう、なんか今回のお話は前話との繋がりが希薄なような気がして・・・。
今回だけにします、こんなボヤキ感想。


それでは追加あればまた。
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by inazuma-pikari11 | 2005-07-10 00:39 | destiny感想