2005年 06月 12日 ( 1 )

ガンダムSEEDDESTINY34話「悪夢」感想

今日の話は、リアルタイムで見たときの感想を一言で言えば、「アスラン、期待を裏切らない男だ」ということだったんですが、タイトルは貴方にとっての「悪夢」ということだったのでしょうから。絶叫、最高でした。
でも終了後すぐ見直した最後のシーンでがっくり落ち込みました。
「核爆発」してるのか?フリーダム・・・。

それがちょっとショックでまだ動揺が続いていて感想が纏まりません。(いつもより駄目駄目感想です)

さて。はじめに言っておきますが、キラびいきの感想です。
嫌な方は読まないようにしてください。


■カガリが前回「大変なことになる」といったことは
アバンタイトルでは議長の演説の波紋を描いていました。
というか、あの演説は議長の「独断専行」だったのね、議会でも混乱しているけど「敵は連合でもナチュラルでもない」「和平の道が見えない今はこれしかない」『戦争システムの脱却」と真っ当なことを言いつつ舌先三寸かと思わせる奇妙な説得で議会を掌握。しかし女性議員の一人があまりいい顔してなかったのが気になるな、ラクスとでも繋がってそう。
その裏で、顔写真から見る限りカガリはロゴスに繋がっていない国などない、と。もちオーヴも。
ということで「大変なこと」なわけだったんですね。
ここまでさらし者にすれば、色々弊害があると思うなあ。ホント先週も書きましたが暗殺とか横行しそうだし。でもあの顔写真の中にはプラントとゆかりのあるものは抜いてあるとすれば、(それはデュランダル本人だったりとか?)一気に民衆の期待とか正義はプラントに傾く。
確かにオーヴも転覆の危機だわね、やっと帰ることになったか、カガリと思ったりもしましたが。彼女はどのようにして乗り込むか、責任を取るかは見ものです。
「今までとは違う何かが大きく動いている」とキラが言いましたがこれをラクスが掴んでくるかな?そしてそれをカガリもAAも打破しないといけないのでしょう、これから。

■エンジェルダウン作戦
その名の通り、という作戦名で今まで分かりにくかった作戦名が今回は分かりやすくてよいと感じたりしました。
追い込まれていくAA,フリーダム。数で来られれば辛い孤軍奮闘ですからね。いつものように急所ははずす、無駄な戦いはしない鉄則の応戦にアマギが「直撃の許可」を求めたりとかなりヤバメに逃げに出ていたわけですが。
対ザフトにはフリーダム一機で、カガリもムラサメも出さない方針、それを逆手に取られれば困るからですがもうデストロイと戦ったときとは世界情勢が違う、ということですね。どんな些細なことも揚げ足を取ってきそうです、議長。だって勝利の美酒か?と思わせるワインなんぞ飲んでおりましたのでね。
しかし思うに、議長は「ミネルバをAAのような船にしたい」といったのも詭弁だったんですかね。
捨て駒だと確信しました、今回。ミネルバがその立ち居地にいるのを知らないだけで、他の隊は利用してそう、彼らのこと。
レイを通して自分の言いように操り、失敗すれば今までの色々な失態で帳尻を合わせてくるような気がします。シンをお咎めナシにしたり、タリアをFAITHにしたりとこれは後でいかようにも駒として切り捨てられる。議長の「はじめからやり直す」にはタリアのこともなかったことに、なんて黒い思考があったら怖いな、と思うんです。
タリアは承服しかねる命令にアスランが乗り込んでくる前に司令部に問い合わせていたというところに彼女にも何らかの疑念があるように思います。
「貴方もいい加減捕らわれるのはやめなさい、時がたてば状況も人の心も変わる」とアスランに言い聞かせていたようですが、彼女も自分のこと、議長のことをそう思っていたのではないでしょうか?これで本当に平和になるのか、と逡巡しているのかもしれません。
「今を見て」といいましたが、今を見るならばアスランはもうザフトに対し、議長に対し、既に心は決まった、と思いたいのですが。

■AA対ミネルバ
ノイマンの操艦により何とか直撃を避け、ミネルバをかわしたAA。そして無駄な戦いはしないAAは海へ出てオーヴへ向うためここはとにかく逃げの一手。逃げ切って戦闘を回避。AAはミネルバと戦う必要性がないんですからね。それを知って「ヘタに動かなければ当たらない」とタリアも断言。
圧倒的な物量で包囲して、本気で戦う意志のないAAを本心では叩きなくない、タリアは「降伏」を促すわけですが、これはタリアも失敗したときは処分覚悟な英断だなあと思いました。というか本部に言いなりになり意味のない戦闘はしたくなかったのかも知れません。アスランには色々攻撃の理由を言ってましたが納得していなかったのかもと思わせます。
しかし、AAは拒否。
カガリよりもマリューさんのほうがウズミの遺志に近い台詞だと思った、
「本艦には仕事がある、連合かプラントか今また2色になろうとしている今、本館は邪魔な色なのかも知れないですが今消えるわけには行かない」
この台詞はAAの総意ということで、わかっている彼らの行動だったんですがやっと言葉に直してくれたなあと胸がすく思いでした。

■フリーダム対インパルス
シンははじめから殺る気満々。そのためにレイと研究しシュミレートし備えてきたと思います。自分の機体も十二分に使いこなしていた。
インパルスの合体設定ってこの日のためのものなのだと思うぐらい有効利用。
キラはミネルバが来る前から種割れしてましたが、彼の種は「極力戦わないため」に使うものになっていると思いますが、シンは怒り・力の象徴といった感じで割れますね、種も赤やし。
レイの助言「絶対にコックピットを狙わない」を逆手に取った戦法。今までのデータを入れておけば避けられるよ、攻撃から絶対。そのぐらいはしてるだろ、ザフトも。
しかもフリーダムはAAを逃がすことを目的としていて、インパルスなどをひきつけていて逃げ回っていて、どんなに執拗な攻撃を受けても攻撃力を削ぐ戦法、これは既にキラの矜持だと思いますので変えては来ない。
キラも「尋常ではない」攻撃になにか勘付いていたようですが、とにかくカガリを無事に離脱させなければ、というところ。キラには積極的に戦う意志も攻撃の意志もないただ、この場をAAを護るためにいつもの戦いをする、と言うところだったと思う。どんなに避けられても彼にはそれ以外の選択肢はないと思います、背後にはAAがいるんだし。
向こうはインパルスの全ての機能(3つのシルエット)を使い切った、いわば3機のMSと次々に戦った。すっげセコイと思う、次々パーツ繰り出してさ。向こうの機体性能は分からないまま応戦したキラはかなり辛かったと思います。(情報戦ではAAは負けなのよね。孤軍だし)
そしてAAを狙った陽電子砲にAAがどうなったかの一瞬で、ソードに腹を貫かれたわけですが。フリーダムのコックピットはそこじゃなかったと記憶してます(違いますか?)、しかし爆発は。
陽電子砲の水蒸気なのか、核爆発なのか。インパルスのダメージ見ると後者も考えられるし。あの爆雲が。
・・・・・・・大丈夫よね、キラ。
と思う反面、何時間かたった今マジで泣けてきたりして。(本気の半泣きでブログ中)
今日は酒でも飲まないと寝られないと、かなりダメージ受けてます。ぐすり。

■シン
憎しみの連鎖に嵌ってしまったなあ。
今日は自分の気持ちを昇華させるための、戦争と言うシーンを借りての”殺人”をしたわけですからね、気付いてないだけで。大義名分がありますからそうとは思ってないし軍人としてはOKなんですが。
これで敵討ちは終了して、乾いた笑いで空しく自己満足。
うまくレイや議長に操られたことは分からずじまいなのかもしれません。
今日のシンを見て狂気に取り付かれてしまっている彼を助けられるのはキラだと思うんです。
妄想ですが、前作で言えばキラがバルトフェルトと再会したとき「貴方には僕を殺す権利があります」と言った、あのやり取りを思い出しました。
戦争で殺し殺された、誰が悪いのか、何が悪いのか、それを考えられる時が彼に来るのか、それがちょっと心配。
アスランとはもうこのままになりそうですもん。

■アスラン
「シン、止せキラは・・・」
との台詞のあとは、「キラは戦う意志がない」だったんだと思います。
しかし、結末はどうであれ、アスランにはシンが何故こうなってしまったのか分かっているんですよね。憎しみの連鎖、戦争こそが罪、ということ。それをうまく伝えられずにここまでの増長を許した、という責任は感じていると思います。
そして「ロゴスを討つ」と宣言したはずの議長がAA討伐、これで疑惑を持たないほうがおかしいぞ?FAITHに任命されるとき「ミネルバをAAのようにしたいのだ」って言われただろ!
ですが今日の彼には満点です、最後あんなふうに「叫んで」くれましたから。(タリアに指摘された「時もたてば(中略)人の心も変わる」カガリにはもう心がない風でしたが、最後の「キラ」な叫びにはキラに対しては変わってないと、アスキラキタ~!でした。)
やはりこの方は「キラキラ」いってナンボですよ。

■キラ
あの爆発、無傷でいるほうが不思議だよ(泣)
今度はどんなマジック?と思わせます。(アストレイキャラに助けられそうにはないよ)
フリーダムって現存するMSでは唯一の核エネルギーで動く機体だったんですがそれをああいった風に斬ったシンに、恨みの深さを感じました。
EDが英語バージョンじゃないから生きてると(どんなんだこの根拠は)思いますが、ショックなんです、お願いですから五体満足でいてください。

■その他
・レイの不気味さは増すばかりですが、監視してるな。やはりデュランダルの思惑でキラを邪魔者としたくてその駒にアスランは使われたか、使われる予定だったのか。そうなったらえらく腐女子思考ですね、議長・・・。
・ネオってフラガ本人?記憶が戻りつつ・・・?
・ルナマリアは胸中複雑な感じですね、キラに会ってみたいと考えていてくれれなお嬉しいんですが。近いうちにアスランに自分があの日のことを知っていると打ち明けそうです。
・アーサーがマリューさん覚えていたことが嬉しかったですね、彼は今後どういう立ち居地になるのかなあ・・・。ラクスが偽者と知れば議長への信頼もすぐに捨てそうな気もします。
・しかしいい加減ターミナルって組織出してよね。


次回。
ラクスってばやっぱり女帝。
華々しく復活されそうです。「想いだけでも力だけでも」を彼女がどういう風に今回使ってくるのかに期待していますが。
とうとうデスティニーガンダム、出るのね。

ショックが尾を引いてます。
このあたりでまとまりませんが終わりにします。
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by inazuma-pikari11 | 2005-06-12 00:58 | destiny感想