2005年 05月 15日 ( 1 )

ガンダムSEEDDESTINY30話「刹那の夢」感想

今日のタイトルはラストのシンに掛かる言葉でしたね。
シン⇒ネオへのステラの処遇に対してのお願いは、夢に終わるだろうこともにはもわかっていただろうし、ネオも本当は約束できないと言う立場なんですが。それをあえてしたネオの、この優しさに見た、「ステラが優しくてあったかい世界に帰れることを夢に見たシン」の刹那。
刹那、なんですよね。きっとステラがシンを覚えていたと言う心の交流さえも。

しかし、ネオはシンがステラを連れ出したことに対してのお礼代わりとも言えそうですが、シンの欲しい言葉を与えた。この優しさが彼を追い詰めるのではないかといつも心配ですが。
タイトルから感じたのはこんなことで。
さあて感想。

■カガリとオーヴ軍
トダカ一佐の遺言で動いたアマギ以下何十人か?(いや一瞬数えようかとも思ったけど)はあの戦闘後すぐに合流。私は一度国元に帰るのかと思いました。ユウナもいるし、それが即実行いだったのね。国に帰りキサカなどの協力を得てもっと大きな力になってくるのかと想像してたんですが。(でも一度帰ったら大変だよね、助けたはずのユウナに処分されそう。)
でもカガリにとっては、多くの将兵を失い自分の愚かさを知り、けれども自分の言葉を聞いてくれ、また父の掲げた理念を信奉するものを得たことは、心の支えを得たことにもなるだろうから少しこれで浮上できるかな、そして前向きに指導力を発揮して欲しい(なんかキラに取られてるしさ)
今回のカガリは泣いてばかりで、前作のキラのよう。
早く「泣くのもダメです」なキサカが見たい!でも今回はキラがそれを「泣かないでカガリ」か。前作とは逆ポジション。双子なので涙腺が弱いのは似てるのかもしれないけど、今回はキラが達観してるから…ね。冷静すぎるよキラ。

■キラ
「今僕達にわかっていることはこのままだとダメだということだけ、何をどうしたらいいのかわからない」
けれども。
ザフト・連合のどちらを討っても憎しみも戦いも終わらない、自分達が戦い続けることも本当はダメなのかもと言いつつも、最終的にどんな世界を目指しているか「多分皆幸せに暮らせる世界が欲しいだけ」
と。ようやく、キラの考えが聞けたという気持ちになりました。
散々キラの行動を疑問視してましたがよくよく考えればキラは前作で「何もできないといって何もしなかったら、何も変わらない、何も終わらないから」と言った、これが根底にある人なんですよね。だから今回も、戦うこと自体に疑問を持ちながら、それでも進んでいくことに光明があると考えている。何もしないと本当に何も変わらないのだからと、迷いつつも戦うことが今の彼の道標なのだと、やっと落ち着きました、私が。
実際、カガリやキラAAの行動はほめられたものではないし、犠牲もでているけれど。
戦争をしている現場の人たちが、それ自体を疑問視し始めたのは確かだと(アスランは勿論オーヴの理想高き軍人達、それにネオも影響を受けてきていたり、と)思うので。それが大きな奔流になればいいですが。
それにしても穏やかに自分の意見を言えるところが成長の証なのかしら。言った後の遠慮「あの、あの」はかわいくてらしかったけど(爆)
そして「キラ様!」【敬礼!】(←といってもカガリ込みのでしょうが)はオーヴのむさくるしい軍人達の、涙同様萌えました(変なところで萌える・・・)。それにビックリしたキラにも・・・萌!

■アスラン
悩め悩め~ですが。
シンに見下されちゃって、哀れです。
ほんと、シンにそこまで言われて黙ってなくていいのに。(言ってもムダだろうけど)シンに種割ったれと、思ったり。
レイの件でもタリアにも冷たくされちゃって。ああいうときに使えよFAITH特権。

■シン
今の彼は「力が全て」ですね。
強化人間なんてものを作る地球軍、オーヴを戦わせる地球軍、ミネルバを襲う地球軍。力で物を言わせている地球軍が悪い、だからこっちも力で。というそこに人間がいるとは思ってないような行動です。
だから大破したセイバーを動かしていたアスランに何があったのかも関係なく、ただやられたから「弱い」「たいしたことない」。自分はたくさん撃墜したから「弱くない」と分類できるのかもしれないです。でもその逸脱した強さと態度は、同期の皆さんから一線引かれていました、そうかもね。そしてステラを逃がしたことで大きな溝になるのかもしれません。
そんな彼ですが、目の前でステラの命の火が消えていくのは見ていられないんですよね。
守ると約束したから、思い入れがあるからだとは思うのですが。
キミは戦場で幾つもの命を消したんですよ?命の重さは誰も同じ。と気づくのは何時なんでしょう。
でも今回の行動の背景には、彼の驕りがあると思います。自分がミネルバを守れる唯一の者、地球軍の艦艇を一番多く沈めたから、俺がいないとダメ。みたいな1stのアムロがガンダムで脱走したところが被りました(アスランに毒を吐くところはカミーユらしき影)が。
重大な軍規違反を起すことをどう捕らえていたか、ハ~ナ高々な態度にでるのか?処分は覚悟していたのか、それともステラを実験に使おうとした非人道的なところを責めて逆切れか(何か逆切れイメージが強いなぁ、シン)それが次週あるでしょうから彼の言い分を聞いてみたいと思います。
「覚えていて」と貰った貝殻を渡しましたが、ステラが今度揺り籠に入ればこれまでより一層キツイ処置が施されそうなので、きっと無理なのでしょう。わかっていて希望を託したのだと思いますね。どうにか、生き残って欲しいキャラなんだけどね、ステラ。

■レイ
この人は議長の私兵に近そうですね、なんとなく。相変わらず謎多き方ですが、今日は良く台詞があったほうですね。
シンに「お前は戻ってくるのか」とステラを返すときに協力したレイの台詞はどうもシンの「監視者」のような感じがしました。シンはタリア曰くインパルスにレイを差し置いて選ばれたお人だし、その辺の理由はレイは知っていて、部屋も同室、「見張る」と言う命を受けて一緒なのかもとか。
しかし、「どんな命でも生きられるのなら生きたいだろう」は彼の今までの生い立ちから出た言葉でしょう、一度どん底から助けられているようなので。
それにしてもタリアの女の嫉妬バリ効いた台詞に思えた「これもあの人からの指示かしら」に対し「通常処分をお願いします」ですか。
「じゃ、銃殺で」とか言われたらどうするんだろ、とか思ってみたり
タリアも前回のかわいいイメージが残っていてこんなにキレ者になるには人生の酸いも甘いも経験してきたのかなあ、なんて今日は思いました。

■色々
・ルナマリア・・・「アスラン」っていきなり呼び捨て。いやいや、ハイネの教育の成果が・・・。
けど彼女の心配はきっとフリーダムのキラと話していたことを知っていて、色々秘密を抱えてしまったからですね。(重傷とか言ってたけどさすがはコーディネーターなのか回復はやくて、良かったです。)
・ネオ・・・彼に湧いた疑問「何のために戦うのか、そんなことを考えたら終わり」と言ったこれからの行く末。戦争することに意義がある彼ら、この疑問を抱えてAAと接触するのかな?どう変化していくのでしょう。期待と不安!
・ちょっと待て!・・・ミネルバで治療を受けていたステラのモニター一番上「22」ってなに?
波形からして心電図。「22」って意識もないし喋れんてかるーく死の1歩手前もいいとこだ。せめて「122」とかにして。
それとミネルバの看護師さん?駆血帯したままでは注射液は体内に入りませんので・・・。
いかん、重箱の隅つついてる、でもでも!凄く気になるんだよぉ、職業病だから(って昔取ったナンとやらで今は主婦ですが)


次回は出るんですな、デストロイ。
ああ、アスランの壁に隠れてた行動も気になりますが?
彼、復活の日は何時なんでしょう。

何か最近身が入らない感想ブログでもうあとで読むとめちゃめちゃなんで恥ずかしいんですが。
今日のキラで何とか少し私も復活しそう、あとはアスランです。前作のことを思えば、38~40話あたりなのか?復活・・・?それもどうかなあ・・・。
[PR]
by inazuma-pikari11 | 2005-05-15 00:16 | destiny感想