ガンダムSEEDDESTINY#17「戦士の条件」感想

キラが出てきました。
キラ萌えな私なのでそれはそれでいいのですが、ほんとに何があったんだか達観してるのでちょっと付いていけないという本音も。AA内でのリーダー的な役目をしているんだよね~(そういうキラを望んでいて夢見てて強いキラ大好きですが、豹変しすぎですよ老人だったはずが;笑)
キラは、今までの生活を捨てて戦いへの道にまた身を投じたわけで、自分で選んできたんだからこれからも何が正しいことに繋がるのかを見極めて行くのだと思います。そうあって欲しいです。

前置きはこれぐらいで良しとして、では感想を。

■AA側から見たプラントや世界
何か和やかな雰囲気でジブリールみたいに世界のTV番組をチェックしているAAのブリッジクルー。虎なんてまたコーヒー飲んでるし、皆にも振舞えよ?って思ったりしたけどキラは前にえらい目にあってるから付き合うのはマリュさんぐらい?なんて思いました。
「入ってくるのは連合のこんなニュースばかり」というカガリの言葉ですが、やはりジブリール辺りが情報操作しているのでは?という疑惑が私にはありまして。ますますその疑いが深まりました。

しかし、ラクスの心境はいかなものでしょうか?
自分の曲があんなアップテンポになって、露出しすぎの衣装でまるきり違う言葉遣いの陽気な偽者。それもその偽者は人気絶好調。
「皆さん元気で楽しそうでした」嫌味だな。顔怖いってラクス。
自分のコピーが民衆の心を掴んでいて、自分は暗殺されかかってる。以前の怖いもの知らず的ラクス復活のカウントダウンかな?あれは黙ってられないと思うけど。ラクスだけでなく、キラも虎も他の人も本当のラクスを知ってたらちょっと許せないよね~。そこが狙いな議長?でしょうが(おびき寄せ作戦?)
「いいのか?このままにしといて」と一応お伺いなカガリでしたが、一時の感情で動けないでしょうよ、裏があると考えれば尚更。
「こちらの動きがばれると、匿ってくれているスカンジナビア王国にだって」と虎がさらっと発言なさいましたが、表では地球連合に組しているような中立国だった国も、本当は従いたくなかった、ということですね?だからAAを匿ってる?(ということは、テロリスト的なAAの行動も表立ってではないが支持というか寛容な態度でいる国もあるってことで。でも補給とかの援助はしないでしょうが、ちょっと驚き。世界から完全に孤立してはいないんですね)
しかしこれって、カガリが交渉したの?
でないとそうすんなりとは匿ってくれないような・・・?
話がそれますが
カガリは、オーヴから離れることで世界が前より見えているように思います。まだまだですが、視点が変われば見えないことも見える、これを彼女には大切にして欲しいかな。議長への疑惑の事だって、オーヴにいる間は思ってもみなかったんだろうし、「良い指導者」と言ったので尊敬とか、憧れとかあったかもしれませんがそういう感情も持ちつつ見極めて欲しいなと、個人的に思いますね。

さて、ミーアについて。
政治的な狙いはバリバリ感じます。
ミーアによる、ラクスの既存のイメージの刷新。衣装・歌・台詞・態度完全に逆パターンで攻めてきてる、けど核攻撃を受けた時の後にはちゃんと前のような雰囲気で意見も言える。カリスマ性をもっと前面に出していてフレンドリー。(でも歌はコーディネーターにとって宗教みたいなものとか聞いた事があるけど、そういう厳かな感じが完璧に取り払われましたが。私がプラント市民なら、あのラクスは受け入れないよね…。ハジケすぎだよ)
政治的な絡みを感じるが故、キラは「誰がラクスを殺そうとした、そしてこれじゃ信じられない」と議長のことを疑っても仕方ないことだと。
前の大戦の内情を知らないわけない議長ですからね。ラクスのしたこととか、ラクスがオーブにいることとかも知ってて、という腹がある。
でもそれ以外のことを考えたとき、むやみに戦局を拡大しないこととかも、むやみに反撃しなかったとこも、プラント内を収めたことも素晴らしいことなんですよね、マリュさんの言うとおり。西ユーラシアでの抵抗運度のことを鑑みて手助けしたいと考えるのも、人道的なのかもしれない。まんまと感情的に突っ走ると議長の作戦に乗せられたように思えても仕方なし。キラが慎重になるのも、当たり前だし。
そんな裏の分からない時に議長を信じ、プラントに行き父の言葉に踊らされてる人に自分の出来ることをしたいと言ったアスラン、そして彼が帰ればプラントのこともわかるとのカガリの見解でしたが、心配はしているけど何か楽観的?と感じました。
キラが考えているアスランのプラントへの旅立ちの理由はカガリと少し違うような気もします。
回想で海岸ドライブでてましたけど、キラはアスランが自分の進むべく道を模索して苦しんでいて、自分の力のなさを実感していたのを知っていて、これはきっとカガリは知らない一面だと思います。プラントに行ったら偽のラクスがいると知れるし、立場的には元婚約者。そういう企みを黙ってはいないのではと考えるだろうから。今何をしてるのか、よもや地球にMS駆ってきてるとは思ってないだろうけど、最悪拘束されてるのでは?などアスラン行方が分からないことに対し楽観視してはいないと思ってると感じました。

■ヨウランとヴィーノ
この二人って、意外と重要な役目を担ってるかな?と思う。
シンと同世代な若者で、プラントの多分一般市民でザフトには志願して入って、一般兵で下っ端。
民衆の反応に一番近い。だからどう変化していくか、楽しみなんですよね。
それにミーアに対する反応も、ごく普通だろうと。
でも何か「前より若くなった」って、大失礼&引っかかってるよ、議長のイメージ戦略に。
胸デカに興味だって年頃の男の子だし、アスランのことを羨ましがったり冗談でケーブル2~3本…!(2~3とか言わず全部引っこ抜いとけ、だってあなた達を騙してるのに一役買ってるんですから!とか思いましたが:笑)言いたくなるわな、何でも持ってるように見えるからね。
彼らの会話には意外と注目中。

■フォーク姉妹
やはり…メイリンにはルナマリアへのコンプレックスが強いんだね。年頃の女の子らしく、体型のこととかも張り合ってましたが、同じコーディネーターとして同じ両親から生まれ、片や赤、自分は一般兵。これはメイリンにとってはかなりツライ、だって目に見える評価だし。こういうのを今までに感じながら生きてきて、そして同じ男に興味…。こういう血の繋がったもの同士の確執は根深いと思うのでこれからのメイリンが怖い。
ルナマリアは全然感づいてないし、思っても見ないでしょうから、この辺の張り合いが後に決別の原因、かもしれないですね。

■無言のレイ、シンの姉さん気取りなルナマリア
ルナマリアは何のかんの言ってもアスランを許容、英雄というブランドからの憧れが興味を示しているのかも知れませんが、アスラン擁護でシンに説教気味。ええと、少しはシンの心情を察してやって欲しいような。同期でしょうが!
と対照的なここんとこ画面には出るんだけどあまり台詞のないレイ。
アスランや、ルナマリアとシンの会話を怖い顔で見てたり。
根拠はないですが、議長が遺伝子関係なんでプラントで秘密裏に作られたキラ2号(人工子宮コーディネーター)じゃないかしら?とも思うんですよね、最近。やはりラスボス?

■タリアさんが何を思い何に不安を感じているか?
今後の作戦を話し合ってましたが、「私達にそんな道筋作りをさせようだなんて一体何処のタヌキが考えた作戦かしらね、まあいいわこっちもそれが仕事といえば仕事だし」と本音。
この人って先を見てるような気がします。
議長の愛人なのかもしれませんが、割り切ってるというか。私情は挟まないところがいいです。こういうチクリな台詞が毎回楽しみです。
今回の作戦は確かに姑息ですね。
アスランがカガリやキラのことを思い浮かべたのは、自分の進む道への戸惑いでしょうし、彼らの心配でしょうが、今、アスランは議長の色々な暗躍に手を貸しているのも確か。キラの自分で選んで行こうとする戦いの道とは逆で与えられた任務を行く道ですが、ザフトにいて議長の言うようにアスランの裁量で戦うためのFAITHな権限は使える日がくるんでしょうかね?この人は今後体制に巻き込まれて意に添わないことになっていくように思えて心配なんですが。

■アスランとシン
前回の命令無視もやはりお咎めなしだったようで、しかしシンは自分の行為が正しいと信じていると。少し戸惑いながらの返事でしたが。
「大体この前までオーヴでアスハの護衛やってた人がいきなりFAITHだ、上官だって言われたってはいそうですか、って従えるもんですか」ええ、アスランも認めてましたがまったくその通りです、何やってんだか。一貫性がないよ、と自分でも少し思い始めていそうですねアスラン。
まあシンのは言いがかりなんですが、
「力」を持つきっかけは同じだった二人、アスランも紆余曲折を経て理解した「力」を持つということ。自分のようにはなって欲しくないということでの忠告でしょう。(アスランはラクスに諭された部分もあったように思いますが。)
「力を手にしたときから、今度は自分が誰かを泣かせる者となる、それだけは忘れるな」
「ただ闇雲に力を振るえばただの破壊者だ」
シンにこの言葉の意味が理解されていれば良いのですが、しかし人間は自分が経験しないと身に沁みない悲しい生き物ですから、シンにはまだ届いてないと思います。表情にでていたので少しは自分を顧みたとは思いますが、この子感情的で家族を殺されたと思っている限りは無理だろうね。こんな状態でタネワレ暴走したら止められないだろうなとも思いますよ。
言葉だけでなく、アスランも行動でシンを引っ張っていくことが必要でしょう、それにはやはり不殺で!そこは貫いて欲しいなと思うのですが、いかがでしょう?
「優秀なパイロットだ、でなきゃただのバカだがな」
あ~褒めて終わっとけよ、アスラン。そしたらシンも少しは素直になったと。少しでも自分を認めて欲しいんだから、きっとさ~。
ただのバカって、以前カガリに言われたことでも思い出して付け足したのか?なんて思わせました。

今回は話は進まないのに凄い台詞が多かったんではないでしょうか。
次回は戦闘ですが、またシンが暴走しそうですな。「駆け抜けろコアスプレンダー」だし。
分離できるもんね、止められたって大丈夫…って恐ろしい主人公だ。

ああもう、今回は冷え性から来てるのもあるんですが、毎日PCいじりで肩こりと頭痛もあって、不眠でえらく体調不良。こんな時間までかかっていつもより薄っぺらな感想でまとまりもなしだけど…。もう考えられないのでやめます。
またなにかあれば後日ですが気力ないかもね~きっと。歳は取りたくないものです。
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by inazuma-pikari11 | 2005-02-13 03:32 | destiny感想
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