ガンダムSEEDDESTINY#15『戦場への帰還』感想


先週の微妙な気持ちを、今回の話で打開してくれるか。
ワタクシの今回の見所は、「キラとカガリの会話」でした。
キラがどう思ってカガリを連れてきたのか。
これからどうするのか?
この二つがどう描かれているか?が問題でした。
だってこの二人私にとってはアスガガより萌えるんです。キラカガ万歳!だから余計に知りたかった。
ぶっちゃけ、アスラン勝手にミネルバと合流しろ、ってな心境で(笑)
では、愛ゆえに長いですよ、今日の感想も!

■まずアバンタイトルのアスラン
アスランはカガリが首長会を抑えて、大西洋連邦の同盟に反対できるって信じてたんだね。
これは、キラたちAA側の考えとはちょっと差があるなあ。と、思いました。近くで見てたぶんカガリがオーヴを抑えるだろうし、自分はザフト復帰しても大丈夫、って思ってたのかな?
こういう小さい齟齬が、後で大きくなって帰ってくるよ!

■キラたちのこれから
キラの胸のうちに、どのような意志があってどうしてまた、フリーダムという力を使うことにしたのか、ということが知りたかった。のですが。
本当の意味で、父の呪縛を受けていたのはカガリで、もう周りが見えないほどに父の理想を追いかけるために、父の国を焼かないために今まで頑張った2年を無にしないためにどうにか踏ん張ろうとしていたんでしょうが、キラにばっさり切られてしまいました。
「その場逃れの条約締結や結婚がバカな事」という位置付けです(これって代表としての力量の否定?)
「もうしょうがないんだ、オーヴは再び国を焼くわけには行かない。そのためには今はこれしか道はないじゃないか」と反論しますがね。
国が再び焼かれないならば、父の理想には遠ざかるけど、今はこうして国を護るしかないから条約を締結する。でもいつかは父の理想に近づけばいい。だから今はしょうがない。
と、彼女なりの決断でしたが、
「でも、そうして焼かれなければ他の国はいいの?もしもいつかオーヴがプラントや他の国を焼くことになってもいいの?ウズミさんが言ったことは?」
別の言い方をすれば「オーヴが焼かれなかったならば、他はどうなってもいいじゃない、オーヴを護るために他の国を焼いたって自分のところが無事ならいいよね?でもそれでいいの?」ということでしょうが。
何の地位もしがらみもないキラだから言える理想かも知れない。(でもシンに会って「家族をアスハに殺された」と言われるまでは彼女も言ってたのよね。)
ウズミさんの言ったことっていうのは、「焼くことになる原因は、コーディネーターかナチュラルか、そんな思想が軋轢を生んだ結果」で、「このまま進めば認めぬもの同士が際限なく争うばかりのものとなろう、そんなものでいいのか?キミ達の未来は」というのにかかると思うのですが。
そんなウズミさんの理想から、結局かけ離れる結果になっているよ、カガリって諭したかったわけでしょう?だから、間違えたままの代表なんていらない?
でもウズミさんの理想を追うなら、まだ間に合うだから連れて来た?

まとめると
カガリは社会的な地位は持っていたけれど、実際父の理想に近づくための明確な”力”は持っていなかった。(結局代表としてはお飾り?為政者としての力なし?)けど護るべきもののために自分の出来うる範囲で頑張りたかった。
キラはフリーダムを再び得て、結局抗争が起きた世界を変える”力”となるかもしれないものを持った。それで我らが理想とする種の違いによる諍いが止められるかもしれない。
しかし力は正しく使わなくてはいけない。それを探すことが答えになる。まずは姉が間違った道を行きそうだから、止めたい。それでカガリがもし代表でなくなっても理想を追うことは自分たちの持つフリーダムやAAで遂げられるはず。
ということだったのかな?(かなり強引、傲慢?)
国家代表拉致までして、ウズミさんの理想を貫くために立ったわけですから(といってもそれだけの理由での旅立ちではないんですが)失敗は許されないし、カガリの将来も(もしかするとオーヴも?)自分に預けろ、といったも同然。また、虎やマリュさんも動かしたようですので今度はキラがAAのリーダー的存在。責任はすべて自分に、と考えているかもしれません。
今まで割りと目の前の感情に突き動かされていたキラですので、大局を見て行動できるのかということを思ったり(キラファンですよ、私)
そもそも、キラはウズミさんのいう理想をどうやってでも自分の手で実現したい、というスタンスで動く気配がなかったから、何か唐突な感じがしています。(だって終戦後の2年、老人のようだったんでしょ?失礼!)
実はこうなってもキラはカガリの追う理想の応援団的なところだと思うところが大きくて、今後もう一度彼女を国家の代表に、ということが難しくなった現在どのように世界に対して、オーヴに対して、フリーダムとAAは関わるのか?
犯罪者であることは間違いないので、これからは姿を現すと非難され石を投げられてもおかしくない状態なんですから。
キラ自身にどんな望みがあってどうしたいか、がこれからのストーリーで見えればいいですが。
またまた疑問が沸きました(笑)
キラが現在のカガリに代表の資格なし、といったとも言える今回の会話。
カガリの涙がそれを認めたものなのか、もう一人で突っ張らなくていいとほっとしたものなのか?わかりません。
しかし、流されてきたキラが明確に自分の意思で、世界を変えたい(大げさですが)と思い、力を行使する立場に躍り出たということになるんでしょうかね。
キラのことになると、色々心配でいけません。しかし、双子が揃って戦い成長していく様子がこれから描かれていくのには純粋に”萌え”です。



(これ以後は今日の目的であったキラのことは語ったのでさらっと行きますよ?←ゲンキンな私)
■FAITH=やはり議長の愛人証明バッヂか?
印籠もって帰ってきたアスランは、タリアにも印籠を預かってきてました。
ヨウラン曰くFAITHって
・個人的に戦績著しく
・かつ人格的に資格ありと、議長や評議会に認められ
・権限はその辺の指揮官クラスより上←急に帰ってきてアスランさらりとイザークを顎で使える立場に(笑)
・現場レベルなら作戦立案、実行まで命令できる、評議会直属のトップエリート
だそうで。同じフネに2人もいるよ。
タリアさんの「私にまで・・・一体何をかんがえてるのかしらね、議長は」
・・・・・・確かに。タリアさん的には上の条件にはまだ自分は見合わないと感じた?
その上紛争地域に行けって、完璧にAAみたいに平和の使者を作ろうとしてるね。制圧に苦しむ人たちを暗に助けてやって英雄になってこい。ということでしょうから。
・・・・・・姑息やな。
アーサー・・・そんなにアスランのこと睨んじゃって、気に入らないのね。急にタリア姐さんと同格になったから。ふふふふ・・・かわいいよ。
■ルナマリアって
カガリに憧れてたらしい。
大戦の英雄で自分の意志を貫くことができる存在としての憧憬だったんでしょうか?
けれど、今回の政略結婚で失望したようす。
このことが、今後一パイロットに戻ったカガリに会うことになればどういう変化がおこるのか、知りたいですね。
■うみ、みてるの すきだから
かわいいな電波系ヒロイン、やっとでてきましたが、彼女はやはりネオのためだけに戦っているみたいですね。これからどういう風にシンに心が向くのか、ですね。自分の存在意義が今のところネオに向いているんですから、それからの脱却って・・・相当な事件があるのかと、おもわせました。
■キラが一緒なら大丈夫だ
何が「キミは俺が護る」でしょうかね、この男甲斐性なしだよ。とか突っ込んでしまいたかったけど。
アスランは自分を誇示する力が欲しかったんですね。マジで。その結果のセイバー受領でナチュラル相手にこれから戦争して、憎しみの連鎖を繰り返すわけですか?それって、キラとは対極の方向?
「どの道オーヴには戻れないんだし」って、いけません!現状に流されてて逆ギレっぽい。
世界は開戦してしまっているからいざ、戦いに入ったら、カガリはキラと一緒だからオーヴをもし攻撃することになっても大丈夫。
キラもAAにいるから大丈夫。
なんて思ってたりするわけ?
これから、シンたちとAAの橋渡し的立場になるかな、何て考えていますが今のアスランは目先のことだけに囚われていて、という気がしてなりません。

ああ~そういえばレイがピアノ!ニコル2世かよ?びっくりしたけど何といってもキタ~
「ようやく会えたな、子猫ちゃん」だよ!!
ムウ・ラ・フラガの遺伝子が確実に入っていると感じた瞬間でした。

ではこの辺で・・・ってシンのこと書いてないじゃ~ん、残念。
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by inazuma-pikari11 | 2005-01-23 04:58 | destiny感想
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