ガンダムSEEDDESTINY37話「雷鳴の闇」感想

今日の全体的な感想としては、MS戦あり~のディステニーのお披露目もあって、アスランもグフでよくやったし!それに、今回はシンの心境が割と描かれていたと思うんです。(これまでと比べるから?)話も面白かったと思うのですが・・・何か後味悪い。
それもこれも議長とレイの口八丁手八丁のせいなのよ・・・。
あの人たちホント演技派よね。レイもヨイショなんだかイヤに議長を持ち上げるのうまいし・・・。

さあ、感想。キャラの心情を中心です、MSについては他の方にお任せです。

■アスラン
自分の追撃に出てきたシンに対し、「やめろシン踊らされている」
ああ、その台詞20話ばっか前から待ち望んでいました。
レイが出てきたことで自分が撃墜対象だったことはわかってるのでもう彼と話すつもりはないでしょう、議長とも繋がっているのは明白だしミーアにも教えてもらったし。
でもシンは。
アスランはシンの事どう思っていたか、自分を追撃してきた彼との対峙は二人にとってはまさかこうなるとはだったのかもしれないですね。今まで色々と反目しあってた割にはその実力の部分ではお互いかなりの信用があったようでアスランからのスタンスとしては「可愛い部下」「もしくは弟分」だったんでしょうね。アスランはきっと今のままのシンを議長なりレイの側においておくことは、利用されているだけではなく持てる力、純粋なところが彼らの色に染まりきると危険だと警告したわけです。
「俺は殺されるつもりはない」と言ったように、このままだと彼も殺される、と思ったのだと思います。
「殺される」何が?ということになりますが、アスランは自分の意志をまず奪われ議長の思い通りに戦うことは、人格を殺されることだと思ったでしょうか。
先週の「キラ不幸語り」を聞いて自分に求められていたことを気付いたのでしょう。
そういう風な目で誰もを見ている議長、同じ目的のレイ。確かに正論・大義名分、どこにも非の打ち所がないでしょう、そうしているうちに皆その言葉に踊らされ、個性をなくしていく。
「俺は、それを・・・」
なんといいたかったんでしょうね。
しかし、アスランの目標は見えたようです。

種ワレ・・・しませんでしたよね、うん、ここぞと言うときに取っておけ!というかシンが種割れたの勘付いてたよね。その時グフではさすがにまずいってんで危機を脱する方法を考えていただろうし最善の方法をとったと思います。女の子をきちんと護ったアスランだったと思う。
議長の一番胡散臭いところを知っているのはアスランだろうしね、その価値は生きていないと駄目ですから自分の身も護ってよ~。自爆癖あるから怖いよ。

■レイ
何がこの人をこんなに冷酷にさせているのかが分かりませんが、非情ですね。
士官学校の同級生や同じフネのクルーであっても目的のため邪魔なら撃つ。それが心底議長のためなのか、議長とは利害関係的な繋がりでなのかはわかりません。(ここまで徹底されるとアスランにも恨みがあるのかなあと思います、クルーゼの元を離れたこととか?)
色々正論を言って来たんですが今日のシンに対する「どんな敵でも戦うと言っただろう?」と詰め寄るところは、言うこときかなさそうになったら今度は「脅し」かよ?と思わせたり。意識的に「敵」と言う言葉を使いシンを煽り。
今まで一緒にいて監視しいてシンの言質をとった状態、彼が迷えばあの時こういったとか自分の言いように正論を言ってシンを自分側にと止めておくつもり満々だと確認できました。
その口ぶりが正論(中味は捏造したものだが)でなまじ理論付けられていたりするからシンも惑わされるんでしょうね。
そしてこれからも監視を続けるのかと思うと不快な存在だなあ。

■メイリン
警報装置を鳴らした、これが”ラグナロク”にハッキングして情報を引き出した、と言う風に摩り替わってる!こわ・・・。
メイリンは覚悟がなくついてきたので怖かったと思うし、仲間に撃たれると言う事実が今後どのように変化するかなあ、と思います。今まではのほほん軍人だったのでこういう裏を見てしまえば彼女はこの「戦争」をどう考えていくのか。流されたことだけを悔やんだりアスランのせいにしないでこの人にも前向きに生きてほしいなあ。
でもザラに連れてかれてグフに乗ったはいいが撃墜で・・・・!だったらどうしようと思ってたので一応は良かった。

■シン
ほんと感受性の強い子なんだな、と思います。
それに、純粋なんだと思う、だから(自分の物差しだけど)曲がったことは許せない、ステラのような存在を作ったものは許さん、戦争は許さん、家族を助けなかったオーヴ許さんとなって怒りで表現してきたんでしょう。
今回のアスランの脱走で今までのアスランの苦言を反芻したりして、これって聞いてないようでシンの胸には届いてた、ってことかもしれない。
レイは認めてくれ褒めて甘やかせてくれる庇護的な存在で一緒にいれば楽かもしれない。自分でものを深く考えないでもいい。アスランはシンを厳しくでも温かく注意してくれる存在。シンはそういう存在は亡くしているので貴重だったんですかね?
「アンタが裏切るから」
メイリンのことも、自分は討ちたくないのに撃たなければならないこの状況も、全部アスランのせいにしてしまったようですが、このシンには「裏切り」は一つの爆発キーワードですよね。
オーヴで家族が死んで、期待していたオーヴに「裏切られた」過去があるから。
それとレイにうまく誘導された台詞に、種”爆発”でした。

そして、ルナマリアに「ごめん」と。
同じように妹を亡くしてしまった立場でシンは彼女を害してしまった。言ってしまえば被害者家族と加害者がいるよなもの。いくら戦争で「敵」を倒したと言われても割り切れないし、自分にとっては「敵」ではなかった、話し合いの余地はあったんですからね、冷静に考えれば。
だからルナマリアには「顔向けできない」シーンであって欲しかった。
久々に携帯登場・・・。この携帯を持ち出した背景が彼がまた、家族を亡くしたときの孤独に戻して「戦争をなくす」ためなら何でもする、と妙に悟ってしまったのではないかと心配です。

■議長
アスランが討てなかった場合、身の破滅にも繋がりそうなので。
「撃沈を許可」「ロゴスのスパイへ仕立て上げ」と抜け目なし。
権力持ってる人って怖いよね、一言で人の人生かえる。化けの皮も一枚ずつ脱いできたって感じだし。タリアのこともどうやらもう切ってきそうな勢い。一睨みで撃退、存在無視の他の人に次々命令を出して「時間は取るよ」なんていいながら話さずに終わらせる気満々な感じ。
ミネルバにもとうとう乗り込んで軍のお偉い人を自分の横に座らせて次の作戦に行っちゃうし。
グフ撃墜の次の朝、レイとの過剰と感じる演技はシンを「何でもやる」と決意させるほどだしね。
ペテン師だなあ、と感じます。
そしてロゴスのメンバーに投降を呼びかけ、話し合いの余地があるように見せかけつつ全滅させる気満々です。
ここまでして何を得たいのか、まだ全貌は見えませんね。

■AAの人たち
キラ、もう怪我治ってたのね。さすがSコーディネーター。
「ラクスと連絡が取りたい」
ザフトー連合の連盟のロゴスへの勧告は、ロゴス亡き後完全に宙に浮いたオーヴを狙う、ということに気付く。今の施政はセイラン一家が仕切ってるようだから邪魔者は排斥、ついでに力を持ってるオーヴを撃破。そうなれば砦がなくなるということなんでしょうが。
キラが気付くか?ラクスが言うかあ?「次はオーヴが危ない」って。カガリが言う台詞だろ。
と突っ込んだのは私だけ?
AAはエリカの待つドックに入りましたね、秘密のドックっぽい。ターミナル?って組織かアスハのものか、どっちにしてもラクスにしてもカガリにしても金のなる木でも持ってんのかと思う豪勢振りだな。

■その他
・タリアは自分の部下2人も失い、話し合いもないうち、話も聞いてくれずこのことは、議長のこれまでと違いまったく温情を感じないということに不可解さと疑問を持ったでしょうか?今後は食いつこうとしても相手にされないような気がします。更に疑問を感じて欲しいですよ。でも「アーサーもう少し頼める?」って頼りにしてるのね、なんか嬉しかったな。
・キサカ・・・やはりお前が助けたか。
連合で情報を探ってたわけか。アスランとメイリンをありがとう。
・ルナマリアは何も知らないはずの妹がアスランに付いていった事もあって信じられない気持ちでしょう。彼女は妹を仲間におとされたことは「仕方ない」と片付けるか?それとも何故?と疑問を感じるかで生き方が変わる。どう変化するのか不安です。


次回・・・
デストロイ?はオクレ兄さんであることを願って!ブロックワード知りたいよ!

では。
今日の感想も駄目だ~これを書きながら何度フネ漕いだか。コオニの夕涼み会でバテバテです。眠い~!
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by inazuma-pikari11 | 2005-07-03 00:57 | destiny感想
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