Z~星を継ぐものを鑑賞しに行く前に。

ガンダムAの最新号の、「Z~星を継ぐもの」の富野監督インタビューを読みました。

私、ZのTV版はリアルタイム組ですが、当時正直あまり面白く感じませんでした。
途中でリアル鑑賞をやめた口ですから。(フォウが死んだ後)
ファーストと比べて云々じゃなく、始めはカミーユが何で戦ってるかわからなかったし。
毒を吐く、すぐ切れる子供、確かに親に放置されて育った子供、と言うところが出ていたかもしれませんが。それがどうして戦争に?参加?巻き込まれたとしても何故そんな深みに?というところが掴みきれなかった。そして人間関係に対して何かすぐ切れてしまう、斜めに構えている割にはフォウは唐突に自分のテリトリーに入れて・・・?脈絡が・・・とも感じていました。
ラストもね、ZZがあったにしろなんでああいった救いのないような(間逆に考えればアレでカミーユは救われたんですが)精神を持ってかれた風にしたんだろう、と不消化で。わかるんですが納得できない部分が多くて。

と思っていたら今号のガンダムAでその、当時私が感じていたことは、監督がそう狙っていたのだなあ、と思わせる発言があって、ラストも確信犯的で、でも監督も嫌な印象が残ってる。と言う発言になにか、ああそうかと作る側がそうならね、とか妙に納得しました。
当時富野作品は大体どれもラストは「皆死んじゃったコース」っていうのがお決まりで、あの頃は友人と富野作品の談義をしたものですが、この「Z」はどう捉えるのか悩んだ。そういうこれまでとは違うのを作ってやるって気概もあったようですしね監督自身だから尚更。
だけど見る側の私らはニュータイプってどんなものなのかよくわからなくなった、ってよく話したものです。1stでそれをなんとなく理解していたのにまたわからなくなった、というのがあって、じゃ「ZZ」でわかるか?と思ってるともっとやられた感じになって、(いきなり出だしのPOP調で引いて)そのまま放置。理解の進まないまま10年ぐらいたって見直して、こういうのもありかなあと面白さとかガンダムのテーマ人の革新とかをようやく考えつつ見れましたが。

多分、リアルで見た頃がちょうどカミーユあたりの年齢であの性格に反発もあったのだと思います。とても共感はできなかった。少なくとも私は。
そのイメージがとても強かったので今回の映画化の話も、「またなんで・・・Z?」でしたぶっちゃけ。
今回はそのカミーユが、随分違う描かれ方みたいですね、だからじゃないんですが。
「新訳」という形で再構築されたものらしいので、TV版の思い出は捨てて新作ガンダムを見に行くつもりで、近いうちにいこうと思っています。
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by inazuma-pikari11 | 2005-05-30 16:24 | 種以外のアニメ
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