ガンダムSEEDDESTINY#25「罪の在処」感想

この頃、「アスラン、アンタそりゃちょっとないんじゃない?」と、私の中では株が下がりまくりのアスラン・ザラ。
今日は止め食らいました。
彼の失望も、わかります。しかし、あんなふうに威圧的なのはどうかと。

では本編感想を。

■4人(アスランーキラ・カガリ・ミリアリア)
先週からの続きで、心情的には1対3の彼ら。
ラクスが狙われ動揺したアスラン、しかし、アスランは自分が見てきた議長とミーアの真摯な態度に偽りはないと、どうやら軍配を上げた様子。
プラントと議長が信じられないとのキラのには「早計だ」と。その襲撃も議長があずかり知らぬところで起きたかもしれない、プラントにだって色々な人がいるから、と。
「そんなこともわからないお前じゃないだろ」と来ましたか。
この話題には「俺もザフトに帰ったらしらべてみる」と一方的に切り上げ。
アスランはザフトを選んだ、という現実でしょう。
というか、キラはラクスが狙われたのは、ロールアウトしたばかりの新型でそれもコーディの特殊部隊で、作戦失敗の折には自爆して正体を暴かせない徹底振りだったことは言わなかった、というか言っても無駄と思ったようですね。

アスランを見据える表情がメチャ好みでした。始終無言に近いキラは、アスランの考えを冷静に受け止めてカガリを制止したり。その反対にアスランのほうは熱くなっていたよう、目の前でハイネを撃墜されてることもあるでしょうが。
「オーヴへ戻れ」「連合との条約を如何にかしろ」
カガリやキラに対して命令形、何様だよてめぇ(怒)な感じで、さらに「オーヴは今までどおりの国でありさえすれば戻ることもあるだろうが、ザフトに復隊したからそうもできない」
これは事実上のカガリへの別離、ですかね?

アスランは最近仕方ない、って台詞や態度が多い。
確かに、セイバーを受領したのは先週放送の「あの時はこれがいいと思った」と、オーヴは中立を守り抜くことが出来るだろうから、地球で孤立した場合は、友好国であるザフトがどうにか力になれるだろうし、そのときのために自分も力が欲しい、という意味だったと思います。
それが帰ってみれば攻撃され頼りの綱のカガリもキラもいない。
挙句、地球連合の一勢力として信じていたオーヴが参戦、その上混乱を呼んだ信じていた仲間たちが、同胞を殺してしまった。
納得いかないことはこれらでしょうが、彼の視点はだんだんと先の大戦からの対立の構図、コーディネーター対ナチュラルになってきていると思えます、悲しいことにまた。
コーディネーター殲滅のために核を打つような連合に組したのは、オーヴがナチュラルの国が故。連合が非人道的なことをしているのも知っていてなんで、という憤り。
キラに「それじゃキミはザフトで連合と戦っていく、この前みたいにオーヴとも?」との質問に、連合だから仕方ない、引かせれば撃たない=向かってきたら容赦しない。ということでこれはコーディとナチュラルの戦争だから仕方ない、俺はコーディネーターだからとの態度に見えました。
一方キラは、そういう戦争の構図はわかっているけれど「オーヴを撃たせたくない、戦って失ったものは二度とは戻らないから」、と戦争自体を否定する発言。
これも「奇麗事」だと撥ね付けられ、「お前だって何人もの命を奪ってるんだぞ」と八つ当たりかい!、ニコルやハイネの回想…そんなのてめえもだろうよ。
キラは知ってるからこそ(終戦後2年でどんな悟りを開いたか、えらく感情の起伏がなく怖い感じでしたが)「イヤ」で「撃ちたくない、撃たせないで」と訴え意志の強い目で睨んでましたね。本当はキミはまた同じことを繰り返すつもり?とでも言いたかったのかもしれません。

そんな一部始終を、ミリアリアはどう感じたかな?
多分ミリアリアが無言で始終聞き手に回っていたのは、私たち視聴者の位置に近い存在としてあの場にいたように思います。
せっかく先の大戦で一緒に戦い、色々な壁(種の違いとか)を破ってきたのになんだよ?、アスランの「戦いが終わるまで仕方ない」発言にもうんざりだったし、キラの「撃ちたくない」には同意の様子。
その上アスランの捨て台詞「ならばこんなことやめてオーヴへ戻れ、いいな」「俺にだって理解は出来ても納得できない」、自分の方がコーディネーターであると優位な立場にいる高慢な態度にしか見えませんでしたが。
まったく、カガリにはその背中に貰った指輪ぶつけて三行半の一つも言って欲しいぐらいだったわ、あんな勝手男のことで凹まんでいいよまったく。
アスランとキラたちの道はここで完全に違えてしまったみたいです。
議長のやり方を最良と信じるアスランと連合もプラントも戦争を止めようとは思ってないのではと疑い、自国の理念(理想)を守りたい、それが終結に近付くのではと考えるキラたち。今後どのような波紋となって戦争にかかわっていくんでしょう。どこにも属さない個人(AA)、非戦を理想にしてキラたちの戦いはつらいものになりそうですが。

しかし、ストーカー行為からいろいろ知ってしまったルナマリア。彼女、キラの発言にはっとしてましたけど(撃ちたくない、のくだり)彼女、ミーアのことも知ったしこれから迷っていくんでしょうね、戦う、ということそのものに。そうであって欲しいと思いました。

■さて、ロドニアのラボ
2人で探索に行かせて結局大事に。ミネルバも発進してえらい騒ぎですが。ブルコスの生態研究所と判明。ブルコスから見れば処分を失敗しちゃったってことらしいけど(何時にも増して大雑把やなブルコス)内乱で研究所員とかの死体に実験中の何やらが一杯。
シン曰く、前作で視聴者が一度は皆ツッコんだだろう「自然に逆らう遺伝子操作はダメでも(薬物強化は)これはありなわけ?」と怒りのコメント。
しかし、この研究所探索命令も多分、レイの記憶に引っかかっていた何かを思い出し⇒デュランダルに報告⇒議長からの手回しで捜索命令、だったんでしょうが。
レイ(推定年齢5歳?ん?もうちょっと上か?)は過去、あそこでデュランダルとクルーゼ?があっていたことを記憶の底に持ってるわけで。連合3人組もあそこで育ったわけで。
これはデュランダルがあそこで研究員だった、んでレイを連れ帰った、何て構図も考えられるんだよね。だからこそロゴスの存在も知ってる、ってことなら益々議長は黒?ということになりそうな予感です。
でも、ブルコスが強化人間のラボ持ってて、プラントはメンデルのような遺伝子研究で人体実験、そういうのをコーディネーターであるアスランやシンが知って、キラがそういう風に作られたそれに議長も噛んでた、何てことになったら面白い展開で萌えるんですが。(キラがプラントにも厳しいのってこういう裏はどこも同じ、と知ってる?か考えてるからかしら)

■アウルは「お母さん」がブロックワード?
錯乱状態でしたがアウル、そのアウルが口走った「死んじゃうじゃないか」で今度はステラに飛び火。シンとの記憶が少し残っていて、でも仲間のアウルが苦しみ、ネオが困っていたというのが出撃の引き金っぽい。
でもシンの「まもる」という言葉が彼女の心に響いていたのかも、と少し救いがもてましたが。
セイバー・インパルス2機にガイアではつらいよね。
シンにコックピットをやられて、再会。
彼女は予告でシンに摑みかかっていたけれど、この様子でステラも強化されたことがわかり、地球軍への攻撃的な意志を増大させていくのでしょうか?シンは。

そんなところに帰って来た、情報通ルナマリアがどう出るか、密かに期待しています。



来週はラクスが旅立ちの模様。
キラと十分お話して、旅立ってくださいませ。
強くて凛としたラクスが大好きですから。
でも、ミーアの髪飾り…ラクスと一緒になって・た。何か怖いよ。


※追加で新OPのこと
なんか、シンが不殺ってどうよ、とコマ送りでタイトルコールのガンダム見たんだけど。
ディステニーガンダムじゃないんですか?MSはかなり特徴がないと見分けつかないので、あれ・・・?フリーダム?
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by inazuma-pikari11 | 2005-04-10 01:17 | destiny感想
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